初代タイガーマスクの佐山聡(68)が主宰する「ストロングスタイルプロレス」10月21日後楽園大会で、レジェンド王者の黒潮TOKYOジャパン(34)が阿部史典(31)とのV4戦に臨むことが29日に決まった。

 黒潮が8月後楽園大会でV3成功直後に阿部を指名したことで、両者の王座戦が決定。この日の会見では「ハッキリ言って俺vs阿部というのは、プロレスラーが見たい試合ナンバー1なんじゃないかなと思います。この試合、世紀の一戦ですよ」と腕をぶした。

 昨年9月後楽園大会で、当時の王者・船木誠勝が試合中に右肩を脱臼するというアクシデントによるTKO勝利を収め、ベルト奪取。約1年という長期政権を築いている黒潮は取材に対し「どうせかき乱すなら、意図してかき乱そうかなと最近になって思ってきて。もし、もう1年くらいベルトを持ってたらウチ(アップタウン)の若手と王座戦もできるんじゃないかなと。ここに来て、もうちょっと守りたい気持ちが芽生えてます」と明かした。

 米国・WWEでも活躍した黒潮が巻くベルトだけに〝世界〟からも熱視線が送られている。V3戦直後にはAEWのKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)から「あんなにいい試合になったんだ!」と連絡があったという。黒潮は「彼もそうとう挑戦したいだろうなと思うんですよ」と拡大解釈しつつ「彼とは1勝1敗なんです。ストロングスタイルプロレスで俺vs竹下はめちゃくちゃ面白いですよ。今回逆指名を使ってしまったので、あと1~2年は使えないかもしれないですけど、次に逆指名する時は竹下幸之介にします」。

 あまりに先の話すぎるのがいささか気がかりだが、異色すぎる王座戦は実現するのか――。