〝天空歩人〟シュン・スカイウォーカーの今後の去就に注目が集まっている。
2016年11月の後楽園大会からドラゴンゲートのリングに登場したシュンは、団体最高峰のオープン・ザ・ドリームゲート王座を3度戴冠するなどトップ選手として活躍した。しかし「天空へ帰る」と言って退団を決断。4日後楽園ホール大会の帆希とのシングルマッチを最後にドラゲーマットに別れを告げた。
唯一無二のキャラクター性でプロレス界でも異質の存在感を放つシュン。今後の展望には、さまざまなパターンが考えられる。
一つは国内他団体マットへの本格参戦だ。昨年シュンは精力的に多くの他団体マットに参戦。新日本プロレス6月愛知大会には鷹木信悟、辻陽太のパートナー「X」として姿を現し、会場にどよめきを与えた。また、ノア10月の両国大会ではOZAWAと手を結び、極悪軍「TEAM2000X」の助っ人として登場。悪の限りを尽くし爪痕を残した。その存在感と実力を高く評価する団体から声がかかる可能性は否定できない。
海外マットへの挑戦も視野に入ってくる。ここ数年シュンは毎年4月ごろに行われるレッスルマニアウイークに合わせて米国に遠征し、試合を行っている。団体の元先輩であり現在は米・WWEで活躍する戸澤陽のように世界レベルの活躍を見据えているのかもしれない。
あるいは、本当に天空に帰ってしまった可能性も。「そもそもそんな世界が本当に存在しているのか」という議論はさておき、岐阜・土岐市へ帰省する程度の気軽さでは、やすやすと行き来することはできないだろう。4日のラストマッチ後には「ありがとう、帆希。ありがとう、この世界。ありがとう、ドラゴンゲート、ありがとう、シュン・スカイウォーカー…」と意味深なメッセージを残していた。もしや表舞台でその姿を見られるのは最後だったのだろうか…。
真意を確かめるべく4日の後楽園大会後に本人を直撃したところ「天空へ帰るって言ってるだろう」と記者を一喝。その後、通常電話取材で使用している番号に発信したところ「この番号は現在使われておりません」とアナウンスがあった。〝天空歩人〟の行方は果たして――。












