全日本プロレス2日の立川大会で、ドラゴンゲートの鉄人・望月成晃(56)が羆嵐を破りGAORA TV王座を奪取した。

 羆嵐のパワーに序盤から苦しんだ望月だが、鋭い蹴りでこれに応戦。さらにキーロックなど右腕に攻撃を集中して悶絶させた。しかし左腕でラリアートを返されると、セントーンで潰されるなど一筋縄では攻略ならず。それでもその巨体を一本背負いでぶん投げなど意地を見せた。

 その後、王者からの猛攻を受けてアルゼンチン式背骨折りで担がれるなどピンチに陥ったが、トドメを狙った羆嵐のダイビングセントーンを回避して自爆させることに成功。そこに強烈な蹴りを叩き込んで流れを引き寄せると、最後は羆嵐の側頭部を蹴りぬいて3カウントを奪った。

 試合後、望月は羆嵐に「俺の突然の挑戦を受けてくれてありがとう」と感謝の弁だ。さらに観客に「このベルトを取ったってことは、また全日本プロレスにお邪魔することになってもいいですよね。望月56歳まだまだ頑張りますのでよろしくお願いします」と話し歓声を浴びた。

 望月は「正直ね、真っ向から来たら〝俺はこの歳だから…〟と思ったけど、しぶといね、俺も。つくづくおもうよ」とその鉄人ぶりを自画自賛だ。その上で「羆嵐から取ったからには、このベルトの価値を爆上げしていくから!」と雄たけびを上げるのだった。