新日本プロレス19日の室蘭大会で、タイチ(46)がG1クライマックス覇者・大岩陵平(28)にシングルマッチを要求した。

 北海道出身で地元凱旋のタイチは、この日の大会でウルフアロン、上村優也と組み、大岩、藤田晃生、ハートリー・ジャクソン組と6人タッグ戦で激突した。大岩にローリング袈裟斬りチョップ、スピンキックを決めるなど軽快な動きでチームを牽引。最後は放送席でゲスト解説を務めていた欠場中のタッグパートナー・石井智宏の前で、スライディングラリアートをジャクソンに決めて上村の勝利をアシストした。

欠場中の石井智宏(左)とガッチリ握手をかわすタイチ
欠場中の石井智宏(左)とガッチリ握手をかわすタイチ

 試合後のリング上でマイクを握ったタイチは「大岩! テメエ上から目線でスカしてんじゃねえぞ。何が『1本取ったらやってやる』だ? じゃあ取ってやるよ今シリーズよ。テメエから1本取ったら神戸(27日)でシングルやれ」と要求。これを大岩が受諾すると「約束だぞ。必ず取って神戸、シングルマッチだ、俺と」と呼びかけた。

 さらにタイチは10月17日に地元・石狩市花川南中学校で開催する「学校プロレス」をPRしつつ「トモさん(石井)、また調子が整ったら俺と組んで、また暴れましょうよ」とメッセージを送った。

 タイチはYuto―Iceとの出場者決定戦に敗れたため、今年のG1クライマックスに出場がかなわなかった。優勝者・大岩との〝下克上マッチ〟が実現するのか、北海道シリーズは風雲急を告げてきた。