ドラゴンゲート4日の後楽園大会で〝天空歩人〟シュン・スカイウォーカーが、所属ラストマッチを行い、帆希(21)に勝利。10年間激闘を続けたマットに別れを告げた。
2016年11月の後楽園大会から現在の姿となったシュンは、団体最高峰のオープン・ザ・ドリームゲート王座を3度戴冠するなど、トップ選手として活躍。リング上での華麗な動きと、独特なキャラクター性で唯一無二の世界観を築き、人気を誇った。6月の後楽園大会で「シュン・スカイウォーカーは天に帰る。すなわち、ドラゴンゲートを退団する」と表明。解散したユニット「PSYPATRA(PP)」でともに戦った帆希と最後の戦いに臨んだ。
互いの死力を尽くした一戦は、帆希のトペ・コンヒーロに始まり、スタナー、フロントキック、延髄切り、バックドロップと猛攻を受ける。しかし、その場飛びのムーンサルトをヒザで迎撃。逆にムーンサルトと見せかけてボストンクラブで絞り上げる、テクニカルな攻撃を繰り出した。
目まぐるしい攻防からシットダウン式のパワーボム、顔面キックを浴びせられるも、ファイヤーバードスプラッシュは間一髪で避け、SSWをさく裂。しかし、これはカウント2で返された。
ならばとシュンは2発目を狙うも、かみつき攻撃で抵抗される。それでもなんとかSSWを決め、帆希をKO状態に。するとカバーにはいかずコーナーへ。奥の手、スカイウォーカームーンサルトプレスでラストマッチに終止符を打った。
試合後、マイクを握ったシュンはかみしめるように「ありがとう、帆希。ありがとう、この世界。ありがとう、ドラゴンゲート」と感謝。最後に「ありがとう、シュン・スカイウォーカー…」と口にすると「うわぁーーん」と大絶叫し、リングを後にした。天衣無縫の男はついに天空へと帰っていった。












