女子プロレス「マリーゴールド」のワールド王者・青野未来(35)が地元の期待を背負い〝夏女〟となる覚悟だ。
凱旋大会となった5日の埼玉・川越大会ではメインで南小桃に勝利。最高峰王者の威厳を見せつけた。試合後は「皆さんにこうして温かくお迎えしていただき、本当に幸せいっぱい」と故郷での勝利に笑顔を見せた。
地元ということもあり、会場には兄の真人さんが飲食ブース出店のために来場。試合中には持参したホットプレートのフタで青野が殴りつけられる珍場面も見られた。幼少期からきょうだいでプロレスごっこをしていたという青野は「私は全然興味なかったのに、パワーボムとか、4の字固めとか一方的にやられてました」と振り返る。大のプロレスファンだという真人さんも「当時は嫌がってたと思います(笑い)。プロレスラーになるって聞いて最初はびっくりしたけど、見ていくうちに自分もまたプロレスを好きになりました。兄としてうれしい限りです」と妹の活躍を喜んでいた。
来年も川越での凱旋大会が予定されている。青野は「地元の人たちも誇らしいと思ってもらえるような存在になって帰ってきたいです」。次なる目標は前年度覇者として迎える祭典「ドリームスターGP」の連覇だ。
「この夏はいいスタートを切れたのかなと思います。今年のドリームスターも2連覇をもちろん目指しますし、主役は青野未来です。最高の夏にします」と拳を握った。ワールド王者としての優勝も、祭典の連覇も、達成すれば団体初の偉業。家族と地元の期待を背負ってリングの中心へと突っ走る。













