世界の歌姫テイラー・スウィフト(36)と、米プロフットボールNFLのスター選手トラビス・ケルシー(36=チーフス)が、3日(日本時間4日)に米ニューヨークのマジソンスクエア・ガーデン(MS・G)で結婚式を挙げ、グローバルな話題となっている。
MS・Gは米プロバスケットボールNBAで今季ファイナルVのニックスの本拠地で、ボクシングやプロレスの会場としても知られている。中でも世界最大のプロレス団体WWEは定期的に大会を開催するなど同会場と長い歴史があり、MS・Gは〝格闘技の殿堂〟とも呼ばれてきた。一方で「テイラーがベビーシッターをしていた」とされる、米メジャー団体AEWのロースターが意外な注目を浴びている。
WCW、TNAなどで活躍し、WWEでは殿堂入りを果たしたジェフ・ジャレット(58)は、得意のギターショットでプロレスファンを熱狂させてきた。2022年11月からAEWに加入した大ベテランはクリス・バン・ブリート氏のポッドキャスト番組に出演して、テイラーとの関係を語った。
ジャレットによると、幼少期からカントリー歌手を目指していたテイラーが10代の頃、ジャレットが住むテネシー州ヘンダーソンビルに引っ越してきて、ジャレットの子供たちと同じ高校に通っていた。その頃、ジャレットの最初の妻ジルさんが体調を崩していたが、「友人の友人」がテイラーに対し、ジャレット宅で病床のジルさんと娘たちのために演奏してほしいと頼んだ。それがきっかけとなり、ジャレット家とテイラーの親交が始まったという。
テイラーは律義にジャレット宅を訪れ、7、8人の前で数時間に及ぶミニライブを行った。テイラーとジャレットの娘たちは絆を深めていったが、数か月後にジルさんは死去した。ジャレットは「テイラーはずっと娘たちに寄り添ってくれた」と振り返る。時折、ジャレットに電話をかけてきては「今日の午後、あの子たちは何をしてます? クッキーを焼きに行きたいんで」と、母親を亡くした娘たちを気遣ってくれたという。
「これはみんなが知らないテイラーの一面」という殿堂者は「あの子は成長してニューヨークに行って結婚もしたけれど、家族ぐるみの友人だ。彼女はジャレット家から給料を一度も受け取っていないし、ベビーシッターとしてお金をもらっていたわけではない。だけど娘たちには本当に優しくしてくれたんだ」と、笑みを浮かべながら明かす。現在もテイラーの父、スコット氏を通じて連絡を取り合っているという。
世界的なポップアイコンとなったテイラーにはアンチも多いが、ギターで相手の頭をぶん殴る強烈な支持者がいることも忘れてはならない。













