ノアの〝ミスターめんどくさい〟拳王(41)が、サイバーファイト副社長の座を狙っている。

 5日後楽園大会で拳王は、藤田和之、鶴屋浩斗と組んで、GHCナショナル王座戦(18日、インテックス大阪)が決まっている丸藤正道、Yoshiki Inamura(稲村愛輝)、稲畑勝己と6人タッグマッチで激突。拳王は序盤から丸藤に対して果敢に攻撃を仕掛けた。

〝丸拳タッグ〟として共闘していたこともあり、すばやい技の読み合いが続いたが、最後は拳王が稲畑を拳王スペシャル(変型肩固め式クロスフェイス)で絞め上げ、ギブアップ勝ちを収めた。

 試合後にマイクを握った拳王は「丸藤さん。俺は、このプロレスリング・ノアで本気でトップを取ろうと思ってやってるんだ…」とおもむろに切り出すと「7月18日、ベルトはもちろんだ。プラス、副社長の権利をかけてくれ」とまさかの要求を突きつけた。「本気でノアをトップに持っていこうとしている、この拳王について来い」とたんかを切り、リングを後にした。

 一方、無理難題を突きつけられた丸藤は「(副社長の座は)簡単にかけるもんじゃねえけど…。かけてやってもいいぜ」と意外にも快諾。しかし「俺ばっかりかけるのはな…。よしわかった、俺が勝ったら『拳王チャンネル』のアカウントを俺によこせ。丸藤チャンネルに変更だ」と対価として、登録者数10万人を超える拳王のユーチューブチャンネルの権利譲渡を要求したのだ。そして「今から練習するぞ。丸藤じゃんけん、じゃんけんぽい」と挑発し、控室へ去っていった。