新日本プロレスのNEVER無差別級王者・ウルフアロン(30)が5日、初出場となる真夏の祭典「G1クライマックス」(11日、米国・シカゴで開幕)へ意気込みを語った。
ウルフはこの日、G1とスターダムの「5★STAR GP」(18日、大田区で開幕)に向けたポップアップイベント(京王百貨店新宿店)にゲストで登場。詰めかけた約100人のファンにサインや写真撮影で応じ会場を盛り上げた。
今年1月4日東京ドーム大会でのデビューから半年で業界最高峰リーグ戦の舞台にたどり着いた。ルーキーイヤーでの出場は2000年大会の鈴木健三以来26年ぶりの快挙だ。Bブロックから頂点を狙うウルフは「歳としては30なので。デビューしたての年ですけど、今年G1に出るか出ないかではおそらく成長速度も違ってくるというところで。リーグ戦の中で9人の先輩レスラーの方たちと戦えるというところで、僕からしたら得るもしかないなと」とキッパリ。上半期は極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」との抗争がほとんどだっただけに「これまでとはまったく違った戦いになると思うので。個と個の力のぶつかり合いというところはすごく楽しみにしてますね」と腕をぶした。
HENAREとの初戦はシカゴで迎えるが、柔道時代から海外遠征の経験も豊富なだけに時差ぼけ対策にも不安はない。「米国のプロレスファンというのは、日本とはまた違った反応だと思うので。テレビとかで見てても。そこはちょっと楽しみですよね。僕のプロレスを見てどんな反応をしてくださるのかというところで。グローバルな視点で見た時に、僕のプロレスの評価みたいなところが顕著に出るんじゃないかと思いますね」と、プロレスラーとして初めての〝本場上陸〟に目を輝かせた。
海外での開幕後も、全国各地を回りながらシングルの連戦が続く過酷なリーグ戦となる。「移動とかでもある程度疲れはたまってくるので、疲れをいかに抜くかというのが必要になってくる能力なのかなと思いますし。午前中の過ごし方だったり、試合が終わった後の過ごし方。そこで次の試合に向けてのコンディショニングを整えていくのはフォーカスしてやっていこうかなと思いますね」とテーマを掲げた。
またこの日は前日に大会があった山形から移動してのイベント参加となったが、多くの人に声をかけられたことで〝課題〟も感じたという。「街中とかで結構声をかけていただけるんですけど、結局『何かあったんですか? 山形で』みたいな感じなんですよみんな。それってちょっと複雑というか。(大会を)やっていることを知ってれば来る方もいると思うんですよ。それを知らないから、地元の人たちも。もっともっとそこを広げていきたいですよね」と認知度の向上が必須と痛感。「選手は知ってるけど、(大会を)やっていることを知らないっていうところはすごくもったいない気がしますよね。(新日本を連結子会社化した)テレビ朝日と連係が取れるのであれば、そういうところでもっと今までプロレスを見たことのない方たちに刺せるような何か違うやり方があったらいいなという感じはします」と、新体制での課題克服に意欲を見せていた。












