ノアの〝狂乱のプリンス〟こと清宮海斗(29)が、「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤哲也との初の一騎打ちを前に非情宣告だ。7月18日のインテックス大阪大会でのシングル戦を控えて取材に応じると、不退転の決意を告白。ベテランの活躍を認めつつも、自らが崖っぷちから抜け出すべく完勝を誓った。
内藤との初一騎打ちは、カード決定当初からは風向きが変わりつつある。BUSHIとのコンビでGHCタッグ王者だった内藤だが、征矢学、飯野雄貴を相手のV4に失敗して王座から陥落し無冠となった。これを受けて清宮戦を「正念場になる」「もし負けてしまえば、このリングから俺の居場所がなくなってしまう可能性もある」などと危機感をあらわにしたのだ。
この発言に清宮は「意外とナイーブな性格してるんですね」と繊細さを指摘。そして「ベルトを持っていた時はマイクも上手で勢いもある感じだったんですけど…。GHCのベルトを落とすということは、それぐらいショックなことなんでしょうねえ…」と胸中を推察した。
それでも今年1月1日の参戦からノアの話題の中心だったことは認めて「ネオ・グローバル・タッグリーグ戦でも大きかったのは内藤コールでしたから」。さらに「自分が他団体さん(新日本)のリーグ戦(G1クライマックス)に出た時(2023年)の覇者が内藤さんなんですよ。そういうのもあって、常にプロレス界のトップにいる選手という認識。だから抱いている感情はジェラシーですね。ノアでも輝いて見えるし、自分からしたら悔しいです」と存在感を認めた。
だが、今自らが置かれている状況ではその存在感に飲みこまれるわけにはいかないと話す。タッグリーグでは1勝4敗と結果を残せず「年の近い後輩2人(OZAWAとYoshiki Inamura=稲村愛輝)には抜かされたまま…。自分も崖っぷちなんですよ。後がないのは自分も一緒なんで」と吐露。それを踏まえて「負けた方が崖から突き落とされるぐらいの危機感を持って戦うことになると思います。勝ちにこだわるのは当たり前ですけど、相手のことを今考えられる自分の状況じゃないんで」と力説した。
そんな清宮は1日、GLEATの有明大会で8人タッグ戦に出場。田村ハヤトと激しく殴り合うなどしてやりあい、チームの勝利に貢献した。このまま勢いに乗って大阪に乗り込みたいところだ。












