J1横浜Mは11日、明治安田J1百年構想リーグ第10節のホームFC東京戦に1―3で敗れた。この日は今季の出場時間が1試合で45分にとどまっていたDF諏訪間幸成(22)がシーズン初のスタメンに抜擢。前半からDF井上太聖やGK朴一圭らとゴール前を死守した。
しかし、前半終了間際の45分に一瞬の隙を突かれ先制点を奪われた。0―2の後半29分に1点を奪い返したが、最後に3失点目を許して完敗となった。諏訪間は試合後に「自分たちのやりたい攻撃や、守備が前半の最初から思い通りにできていたので、その中でカウンターから失点してしまって、難しくしたのかなと思う」と振り返った。
この日の諏訪間について、人気プロレスラーでエボリューションの専務を務める父・諏訪魔(49=全日本プロレス)は「人生がかかっている試合だと俺は見ていたけど、失点に絡んでしまった。今の現実を受け入れ、自分がどうすればもっとうまくなれるかをよく考えた方がいいと思う」と助言を送った。
49歳ながら、現役でリングに立つ身として「プロは失敗したら終わる。いつも土俵際で生きるか死ぬかの世界だから。それはやってきたし、今もやっている」。プロの過酷さを痛いほど感じてきたからこそ、プロ2季目の息子にも「認められるためには、プロだから結果が全て。厳しいと思うが、そこを乗り越えなければ」とあえて厳しい言葉を口にした。
一方で、この日の息子の試合の経験を前向きにもとらえている。「失敗した姿をやっぱり見せておかないと。プロレスもそうだが、はい上がっていくところが一番面白い。プロレスファンはそれを見ている。サッカーファンも一緒だと思うんです」と奮起を促した。
まだ諏訪間もプロキャリアを歩み始めたばかり。「(ファンは選手を)若い頃から見て、引退も引退後も追っていると思うし。大河ドラマじゃないけど、生きざまを見ているのだと思う」と期待。父として、一ファンとしても息子が見せる〝諏訪間劇場〟を見守っていく。












