北中米W杯決勝トーナメント2回戦で敗退した〝サッカー王国〟ブラジル選手団の帰国チャーター便に搭乗した選手はDFダニーロ(フラメンゴ)1人だけだったと、ブラジルメディア「UOL」が報じた。

 ノルウェーに敗れたブラジルは今W杯で11位という成績で終えた。7日に現地解散となり、同日に米国からリオデジャネイロに戻る帰国便をブラジルサッカー連盟がチャーターしたが、利用した選手はダニーロだけで練習パートナーとして参加していたGKレオ・ナノッティ(フラメンゴU―20)と合わせても2人だけだった。

 ブラジルでは10番を背負うFWネイマール(サントス)への批判が噴出しているように早期敗退に不満の声が続出しており、イレブンが帰国チャーター機に搭乗しなかった理由なのかもしれない。イレブンはそれぞれ家族とオフを過ごすために各地に移動した。また続投となったカルロ・アンチェロッティ監督は家族が居住するカナダ・バンクーバーに戻ったという。

チャーター機に唯一乗ったダニーロ(ロイター)
チャーター機に唯一乗ったダニーロ(ロイター)

 他にチャーター便に搭乗したのは取締役会のメンバーとコーチングスタッフ、トレーナー、用具係、ドクター、連盟職員だった。この件に、海外メディア「BOLAVIP」は「ブラジル代表団は通常とは異なる方法で帰国した。8日朝にリオデジャネイロに到着予定でこれによりブラジルのW杯におけるロジスティクスは正式に終了する」と伝えていた。