北中米W杯決勝トーナメント1回戦(29日=日本時間30日、米国・ヒューストン)でブラジルは日本に勝利し、2回戦進出を決めた。この試合について元ブラジル代表MFフェリペ・メロ氏は森保一監督(57)の戦いを酷評した。

エキシビションイベントでシュートするフェリペ・メロ氏(ロイター)
エキシビションイベントでシュートするフェリペ・メロ氏(ロイター)

 史上最多5度のW杯優勝を誇るブラジルは1―1で迎えた後半アディショナルタイムの50分にFWガブリエル・マルティネッリ(アーセナル)の劇的ゴールで勝ち越しに成功。メロ氏は「ブラジルは強くて安定している。常に進化を続けている。前の試合よりも良くなったし、さらに良くなるだろう。またしても素晴らしい勝利だ」と母国代表をたたえた。

 その一方、日本については「最悪の試合をした。まるで『ここは(アウェーの)ブラジルだ』と言わんばかりに我々をみていた。厳しい試合だったね。日本の監督は臆病ぶりを発揮し、チームを守備に回らせ、全員がボールを後ろに下げた。同点になるのは時間の問題だった」とし「(カルロ)アンチェロッティ監督は(守備的な日本と)違うことを証明した」という。

 またメロ氏は「オランダ戦のプレッシングを考えると日本チームの臆病な態度は予想外だった」と指摘。さらに「しかし私がいつも言っているようにユニホームには重みがある。日本はブラジルのユニホームの重みを承知の上でピッチに立ち、尻込みしてしまった」とコメント。日本の戦い方を非難していた。