北中米W杯で大活躍して今夏のステップアップが期待された日本代表MF中村敬斗(26=スタッド・ランス)に、〝非情な現実〟が突きつけられた。
中村は1次リーグ初戦の強豪オランダ戦で鋭い切り返しからの超絶ゴールが世界から喝采を浴びた。個人技の高さを猛アピールしたことで欧州各国クラブからも注目される存在となり、W杯後はイングランド・プレミアリーグの古豪エバートンやトルコ1部の名門ベシクタシュ、フランス1部の名門マルセイユなどからの関心が取りざたされて移籍は確実視されていた。
しかし、Sランス側は移籍金を2500万ユーロ(約46億円)に設定。これまで届いたオファーは、全て設定額に遠く及ばない状況が明らかになった。
クラブ専門メディア「ランスVDT」は中村の最新動向を特集。「ランスは、すでに中村敬斗に対する複数のオファーを受け取っているが、それらは現時点で2000万ユーロ(約36億7000万円)を下回っているという。ランスのクラブは、日本代表選手を手放すために2500万ユーロの回収を望んでいる」とオファーとクラブの要求額には開きがあると報じた。
そして「もう一つの可能性が示唆されている…ランスの期待に応えるオファーが市場終了までに到着しなければ、中村敬斗は結局のところ、冬の市場までランスに残留する可能性がある」と今夏はステップアップが実現しないと指摘。「数週間前には、誰もが想像していなかったシナリオだ…」とまさかの展開になっていることを強調した。
W杯での大活躍にもかかわらず、中村はまたもや2部でのプレーを強いられるのだろうか。












