J1柏のリカルド・ロドリゲス監督(52)が7日、千葉・柏市内で行われた全体練習後に取材に応じ、日本代表MF熊坂光希の負傷に言及した。

ファールをうけ倒れこむ熊坂光希
ファールをうけ倒れこむ熊坂光希

 9~10月の4連戦で森保ジャパンに選出された熊坂は、ベネズエラ戦(9月28日、Eピース)に先発してA代表デビューを飾ったものの、前半8分にピッチへ座り込み無念の途中交代。クラブは2日、診断結果を「左ひざ内側側副じん帯損傷」と発表していた。

 好調なチームの主軸を担うMFの離脱について、指揮官は「ポジティブに捉えられる2つのポイントがある」と指摘。「一つは彼がフル代表デビューできたこと、もう一つは前十字じん帯のケガよりも軽いもので済んだ部分」と穏やかな表情で語った。

 ベネズエラ戦はテレビで観戦していたといい「その夜は最悪な状態を想定して、今季中の復帰は無理だろうと思って眠りについた」と告白。続けて「翌朝メッセージを見たら『前十字じん帯ではない』と。前夜に最悪を予想していたから、そういう意味では『良かった』と思えた」と当時の心境を明かした。

「もちろんケガをせずに居続けることが理想」としつつも、「ケガすることも想定内だし、今季に向けての編成の話し合いでも『アクシデントがあった際にチームのパフォーマンスが落ちないことを目指して、選手層の厚いチームにしよう』と話し、編成の土台になった」と動揺がないことをアピール。MF中川敦瑛やMF小西雄大の名前を挙げながら「他の選手がしっかりと穴を埋めてくれるだろうし、それ以外の選手の貢献を期待するのみ」と前を向いた。