イタリア1部の名門ユベントスがレンタル移籍で補強に乗り出している日本代表GK鈴木彩艶(23)は、あくまで本命を獲得するまでのつなぎ役と同国メディア「フットボール・イタリア」が報じた。

 イタリア1部パルマからフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)入りが濃厚な鈴木は、その後、ユベントスにレンタル移籍すると各メディアで報じられている。

 同メディアは「ユベントスがこのような短期契約に合意するのは奇妙に思えるが、これは鈴木が真のターゲットが獲得可能になるまでの暫定的な解決策だと考えているからだ」とし「(ブラジル代表GK)アリソンがリバプール(イングランド)をフリーで退団するまでのつなぎ役にすぎない」と報じた。

ブラジル代表GKのアリソン
ブラジル代表GKのアリソン

 もともとユベントスはアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの獲得に向けて交渉を重ねてきた。「しかしルチアーノ・スパレッティ監督が最も望んでいるのはアリソンだ」という。スパレッティ監督はローマ時代にアリソンとともに仕事をしており、かねて獲得を希望するも契約延長で断念した。

 しかし、アリソンも27年夏に契約満了でフリーになるため、それまでは鈴木で急場をしのぐというわけだ。海外メディア「RDCSPORT」も「この動きは意外に思えるが、ユベントスの経営陣は明確な計画を持っており、アリソンの加入決定までは鈴木を代役と位置付けている」と伝えていた。