日本代表は北中米W杯決勝トーナメント1回戦ブラジル戦(米国・ヒューストン)で1―2と逆転負けを喫し、32強で無念の敗退となった。

 ブラジルメディアは、同国代表FWクーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)が、試合前にブラジルの印象について語り物議を醸していたFW塩貝健人(ボルフスブルク)に対して、挑発行為を行ったとして一斉に取り上げた。

 特に発言の中で問題になっているのが〝侮蔑的な言葉〟だ。

 ブラジルのラジオ局「tupi」は「ピッチ上で、その選手は英語を使って日本のベンチに詰め寄った。『5! ちっぽけなやつだ!』と選手は叫び、アジアのチームはブラジルのサッカーよりもレベルが低いことを示した」、ブラジルメディア「ガゼッタブラジル」も「5つのワールドカップ…お前はちっぽけだ!」とクーニャの問題発言を伝えた。

「ちっぽけ」という表現が、日本人選手を侮蔑しているとして波紋は拡大。「日本人を挑発するなんて。そいつの意見だろ、大したこと言ってねえよ、ただの事実だ」「マテウス・クーニャは試合中ずっと姿を消していたのに、それでも誰かを小さいと呼んだ」などと疑問視する声が相次いでいる。

 ブラジル放送局「グローボ」によると、クーニャは塩貝への挑発について「ブラジルについて語るなら、我々は5つ星(5回優勝)の国であることを忘れてはならない」と語った。一連の騒動は今後議論を呼びそうだ。