アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(39=マイアミ)がW杯ゴール記録の完全制覇が期待されている。

 北中米W杯決勝トーナメント2回戦(7日=日本時間8日、米国・アトランタ)で優勝候補アルゼンチンはエジプトに3―2で逆転勝ち。エースのメッシが同点弾をマークするなど、勝利に貢献した。メッシは今大会8得点目でランキングで単独トップに立つとともにW杯9試合連続ゴール、通算21得点と自身の持つ記録を更新した。

 ベルギーメディア「Nieuwsblad」によると、1958年スウェーデンW杯でフランス代表として6試合で13得点と1大会の最多得点を保持するジュスト・フォンテーヌさんの記録も更新する可能性があるという。同メディアは「2023年に89歳でなくなったフォンテーヌさんはかつて誰もこの偉業に匹敵するものはいないだろうと語っていた。国際メディアでもそう言われている」と大記録であることを強調する。

 その上で「39歳にして世界を驚かせ続けているメッシを見てみよう。5試合を終えた時点で8ゴールを記録しており、これはアルゼンチンを優勝に導いた2022年カタールW杯での記録を上回る。もしすべてが順調に進み、アルゼンチンが再び決勝に進出すれば残り3試合。ゴール数を増幅させることも十分にあり得るだろう」と、試合数こそ違うものの、68年ぶりの大会記録更新を期待した。

 もちろん、フランス代表FWキリアン・エムバぺ(レアル・マドリード)やイングランド代表FWハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティー)にも可能性は残されており、試合結果とともに得点記録も気になるところだ。