イングランド代表トーマス・トゥヘル監督は6月30日(日本時間7月1日)、コンゴとの北中米W杯決勝トーナメント1回戦(1日=同2日、米国・アトランタ)に向けて公式会見に出席した。

 米スポーツ専門放送局「ESPN」によると、トゥヘル監督はドイツやオランダなどの強豪国が姿を消している今大会の決勝トーナメントについて「それはノックアウトステージの性質そのものだ。オランダ―モロッコの戦いは、まるでW杯の準々決勝や準決勝のような試合だ」と評した。

 さらに、自らが率いるイングランドが3月に0―1と敗れた日本も高く評価している様子。「ブラジル―日本の試合も、両チームの力量を考えれば、どの大会でも少なくとも準々決勝に匹敵する一戦だった」と試合内容も踏まえ感嘆の声を上げていた。

 今大会の決勝トーナメントでは、接戦が繰り広げられている。イングランドは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位ながら、同41位の格下コンゴとの一戦を前に「明日のFIFAランキングがどうなろうと、FIFAが試合をどうあるべきだと考えていようと、それは問題ではない。私たちは試合が行われているその場で、試合が求める課題に答えを出していく。そのためには、自由と適切な心構え、そして冷静さを保ち、パフォーマンスを発揮する準備が必要だ。私たちはそれができていると思う」と冷静に臨む構えだ。