サッカー北中米W杯の決勝トーナメント1回戦でブラジルと死闘を演じた日本と1次リーグ敗退に終わった韓国の〝差〟を指摘する声が上がっている。

 日本は29日(日本時間30日)のブラジル戦で1―2と惜敗。韓国はメディア「ファイナンシャルニュース」はブラジル戦前にFW塩貝健人(ボルフスブルク)がブラジル代表について「昔は強かったけど、今はどうなんですかね?」などと発言した件に触れた上で「あえて永遠の優勝候補の神経を逆なでし、ピッチ上で約90分間にわたり壮絶な名勝負を繰り広げた日本サッカーの大胆さの前で、韓国サッカーを見守るファンたちは、妙な羨望と深い切なさを同時に感じざるを得なかった」と伝えた。

 今大会の日本は優勝を目標に掲げていた。惜しくもブラジルの前に屈したが「サンバ軍団の猛攻を90分以上にわたり防ぎ抜き、ブラジルを文字通り崖っぷちまで追い込んだ。この大胆な挑発と約90分間の激戦を見守りながら、最も苦い思いを抱いたのは、他ならぬ韓国サッカーの現実だ。日本はすでにブラジルを自分たちと同等に競い合える相手と位置づけ、心理戦を仕掛け、実際にピッチ上で互角の勝負を繰り広げられるほどの実力を身につけた」と報じた。

 その一方で韓国代表については「2022年カタールW杯の決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦した際は前半だけで4ゴールを許して1―4で惨敗し、昨年10月の親善試合でもホームで0―6というスコアで敗れた。相手を挑発するどころか、ユニフォームを見るだけで萎縮し、ブラジル恐怖症に悩まされているのが、我々の厳しい現状だ。もはや日本からライバルや脅威となる相手としてさえ評価されず、一方的な猛攻の犠牲者に転落してしまった」と糾弾した。

 明暗の分かれた戦いぶりに、韓国メディアも落胆しているようだ。