北中米W杯決勝トーナメント1回戦でブラジルに激闘の末、敗れた日本代表の森保一監督の行動が、韓国の洪明甫監督と比較され韓国で注目を集めている。

 韓国の著名サッカー解説者のパク・ムンソン氏は30日、自身のインスタグラムにブラジル戦後、観客に向かって深々と一礼する森保監督の写真を投稿。「「森保一監督は、日本がブラジルに逆転負けして敗退すると、スタジアムに応援に来ていたファンたちに腰を曲げてあいさつをした。私たちが望んでいることは大したことではない。それがそんなに難しいことなのか」と投稿した。

 韓国メディア「エクスポーツニュース」は「これは前監督の洪氏を間接的に批判したものだ」と断定。「洪氏はメキシコで行われた辞任記者会見では、記者との質疑応答もなく声明を約2分しか読んでいなかった。立ち退きの際、彼がズボンのポケットに手を入れている映像が公開され、責任ある行動を取っていないとの批判が寄せられた。また、帰国した際も彼は現場に集まった記者やファンに対して謝罪や説明を一切せず沈黙を守り、論争はさらに激化した」と指摘。

 その上で「こうした状況の中、パク・ムンソンがファンに向けて、最後まで礼儀を尽くした森保監督の姿を共有し、『私たちが望んでいることは大したことではない。それがそんなに難しいことなのか』と投稿した内容は、ホン前監督の辞任の経緯や態度を批判した発言として解釈され、ネット上で大きな注目を集めている」と伝えた。

 韓国で大きな議論となっているようだ。