サッカー日本代表の森保一監督(57)が15日、明治安田J1リーグ第2節の福岡―C大阪戦(ベススタ)を視察した。福岡が3―0で今季初勝利を挙げた一戦を見届け、選手たちのパフォーマンスを高く評価した。
開幕戦で神戸に0―1で敗れていた福岡は、ホームで迎えた第2節で3得点。前半35分にFW藤本一輝が先制点を決め、同43分にはDF辻岡佑真が追加点。後半28分にはFWウェリック・ポポが3点目を奪った。
森保監督は福岡の戦いぶりについて「気持ちがプレーにも表れ、アグレッシブなプレーとクオリティーをうまく織り交ぜて、すごいいい戦いでした」と評価。「絶対勝つんだっていう気持ちはデータには表れないですけど、気持ちの伝わるゲーム」と感じ取った。
福岡の若手選手について問われると「まだまだ伸びしろはある。ポテンシャルを感じる選手が多い」と期待を寄せた。さらに「局面、局面でサポーターが熱くなれるような、素晴らしいプレーから得点が生まれたり」と、この日の攻撃にも言及。「さらにいいプレーをしてもらうことを期待しています」と今後を見据えた。
森保監督は、海外で実績を残した選手がJリーグでプレーする流れについても持論を展開。「5大リーグでプレーするような力のある選手がJリーグを選んでくれるということは、Jリーグの魅力もレベルも上がって、世界で選ばれるリーグに成長してきている証し」と歓迎した。
この日、C大阪ではオーストラリア代表MFジャクソン・アーバインが後半開始から出場。森保監督は「アジアの予選でも何度も戦っていますし、非常に世界的にいい選手」と評した。
その一方で、日本人選手にもさらなる奮起を求める。「日本代表、日本代表でなくても同等の選手がJリーグにたくさんいる」。海外の実力者が加わる中で、Jリーグで戦う選手たちにも「自分たちの力をさらに示してくれる」ことを期待した。
そして最後には「福岡の街が、博多の街が盛り上がるように」と地元のさらなる熱気にも期待。3得点が生まれたベススタで、代表指揮官は福岡の選手たちとJリーグの可能性に目を向けた。












