〝エムバペ批判〟のパラグアイ女性政治家が逆ギレだ。
サッカーW杯でベスト8進出を決めたフランス代表のFWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)に対して、日本時間5日に決勝トーナメントで対戦したパラグアイの政治家セレステ・アマリージャ上院議員がⅩ(旧ツイッター)で人種差別的投稿をしていたことが場外乱闘の様相を呈している。アマリージャ氏は7日に声明を発表した。
5日の試合はエムバペが後半25分、PKを決めて1―0でフランスの勝利。内容ではパラグアイのラフプレーが話題となっており、試合終了後にはパラグアイGKの握手をエムバペが無視する一幕もあった。
するとアマリージャ氏はXでエムバペ批判を展開。「カメルーン出身」「母乳の代わりにココナッツを吸って育った」などと複数の投稿を行った。
これにエムバペが反応。「あなたは卑劣でその地位に値しない女性だ。パラグアイを代表していない」と政治家らしからぬ発言だと批判した。また「私は彼女のような人々が世界中に憎悪と人種差別を広める自由を決して許さない」と人種差別的発言に抗議した。
アマリージャ氏の発言にはエムバペだけでなく、フランス政府にもFIFA会に長も非難され、さらにパラグアイ政府も同様に非難。これでこの件は落ち着くかと思いきや、そうはならなかった。
アマリージャ氏は7日に声明を発表。なんと女性差別で逆にエムバペを訴えると主張したのだ。アマリージャ氏は自身が2歳から17歳までフランスの学校に通っていたと明かし「フランスを訪れるのが大好き」とフランスという国に敵意はないと強調している。
その上で「問題はあなたにある」と訴え「試合中、あなたは傲慢な態度を取りました。選手一人ひとりに対する軽蔑は明らかで、まるで彼らを嫌悪しているかのようでした」となじり、GKとの握手拒否についても「あなたは一瞬にして、軽蔑、傲慢、そして無作法をあらわにしました。それは私を傷つけ、私の国全体を深く傷つけました。フランスはあなたに責任を問うべきです」と批判した。
「私の投稿は沸騰する血で書かれたものでした」と怒りを表現し、エムバペに対して発言の撤回と謝罪を要求。「『卑劣な女』『私がついていた地位にふさわしくない』などと言う権利はないのです」「これは紛れもないジェンダーに基づく暴力です! 国民の支持を得て今の地位に就いた女性に対する政治的暴力です。あなたこそが、ジェンダーを軽蔑し、女性を侮辱しているのです」と女性差別だと主張し、法的措置にも言及した。












