都知事選に3度出馬した後藤輝樹氏が28日に死去した。43歳。後藤氏の妻が公表した。葬儀は近親者のみで行う。

 後藤氏は2011年の神奈川県議選を皮切りに東京・目黒区長選、港区長選、千代田区長選に出馬し、16年から3度にわたって都知事選に挑戦。奇抜な政策やポスター、政見放送で注目を集め、「政治に興味を持ってもらいたい」と訴えた。

 そのほかにも千葉県知事選、参院選東京選挙区、長野や神奈川の地方選にも転戦。昨年11月の東京・葛飾区議選が最後となり、計19回出馬した。年内にも出馬を予定していた首長選があったという。

型破りな政見放送でも話題となった
型破りな政見放送でも話題となった

 後藤氏の妻は29日、Xに「後藤輝樹が永眠いたしました。生前は選挙への立候補をはじめ、自身の信念のもと、さまざまな活動を続けてまいりました。これまで応援し、支えてくださった皆様、関わってくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。現在、家族一同深い悲しみの中におります。どうか故人を静かに見送っていただけますと幸いです」と投稿した。

 後藤氏の人柄をしのび、各界から追悼の声が寄せられた。