弁護士の本村健太郎氏が10日、「かんさい情報ネットten.」(大阪・読売テレビ)に出演し、滋賀県で急遽中止になった花火大会に言及した。

 滋賀・琵琶湖周辺で今月22日に開催するとSNSなどで告知されていた「琵琶湖三市同時花火大会」について、主催者側は9日に突如、開催を中止すると発表した。

 同大会は、長浜市・高島市・彦根市の3自治体で花火を1万発以上、同時に打ち上げると告知。有料観覧席は、7000円~1万9000円(システム利用料込)で販売。ほかに飲食店から出展料として5万円を集めていたが、中止を発表した公式HPでは「現在、法的専門家への相談を行いながら、対応内容の確認・整理を進めております」とし、チケット代などの返金については触れられていない。

 チケット購入者への返金の意思について疑問を呈した本村氏は「チケット購入者への返金をするのかしないのかってところが非常にあいまいな言い方ですよね。『法的なことを含めうんぬん』って言ってるけれど、当然これは返金しなければならない義務があるはずなので、現状返金できないのかなってふうに疑われてしまうような言い方ですよね」と指摘した。

 出店者にも言及「出店を予定していたからあげ屋さんみたいに5万円を既に振り込んだという業者さんもいらっしゃると。当然それも返金をしないといけないはずでしょうから、中止になった時点で全部返金が大前提で、それがもしできないとなると、詐欺だとか責任追及の問題になってしまいます」。

 最後に「まずは返金できるのかって、見守りたいですね」と口を引き結んだ。