元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏と片山さつき財務相が15日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、日本版DOGEに言及した。

 2025年11月、米国の「政府効率化省(DOGB)」をモデルに内閣官房「租税特別措置・補助金見直し担当室」(通称・日本版DOGE)が新設された。各省庁が税金の使い道を自主点検したが、事業の大幅削減には慎重な姿勢も見られる。

 食料品減税の閣議決定を目前に控え、財務省内からリモート出演した片山氏に対し橋下氏は「日本版DOGEのところは、僕はすごい残念でね。全然成果が出てない。いろいろ調べました、すると指揮命令系統が非常に複雑で行政改革大臣がいて、見直しの担当大臣が片山さんで全体は内閣府。これ(対象約120件のうち廃止要請は3件)ほとんど使われてない予算とかを切っただけなんで、ほとんど効果ないんですよ」と指摘した。

 片山氏は「まさに概算要求が出てくるのを待ってたんですよ。たしかに3件しか自己点検では反映してないんです。ここからバッサバッサやります」とぶちあげ、年末の予算編成に向け、財務省を中心にさらなる見直しを進めていると説明。「ここからが我々の腕の見せ所」と胸を張った。

 橋下氏が「自民党の中から予算確保の議員がわっさわっさ出てくると思うんですけども、それをなぎ倒していくという覚悟なんですね」と期待感を示すと片山氏は「国民のアンケートを見ても『あまりいらないんじゃね』っていうのを守るというのは、政治的にご本人も責任取って前に出てもらわないと。その場面を見て国民は必ず味方してくれると思うので、これはやりたいと思ってます。日本人の良識、そちらの方向に削減していくことができると思ってます。最後はガチンコもあるかもしれません」と語った。