タイ・バンコクで、池に飛び込み、コイを捕まえて、その口を使って自慰行為に及んだとされる男(51)が逮捕された。男は「泳いでいる魚を見て興奮した」と供述。また、プレコ(ナマズの仲間の熱帯魚)はトゲがあるため避けたと明かした。タイメディア「カオソッド」が先日、報じた。

 男は、民家の池でコイを捕まえ、わいせつな行為に及んだ疑いが持たれている。飼い主が現場を目撃して追跡したものの、途中で転倒して負傷し、取り逃がしていた。事件は9月7日午後8時ごろ、バンコクのウィパワディ・ランシット通りにある民家前で発生した。

 防犯カメラには、同日午後8時30分ごろ、男が自転車で現れ、池の横に自転車を止める姿が映っていた。男は池の周囲を歩いて様子をうかがった後、性器を露出。池を泳いでいたコイを捕まえ、性的な行為に使おうとしていた。

 午後8時38分ごろ、男は全裸になって池に入り、コイを手で捕まえてわいせつな行為に及び、自慰行為を終えると魚を池に戻した。

 その後、家政婦と飼い主が男を発見。男は自転車で逃走した。飼い主は後を追ったが、途中で転倒して負傷したため、トゥンソーンホーン警察署に被害を届け出た。

 通報を受けた捜査員は、男が自転車で逃走したことから、現場周辺に住んでいる可能性が高いとみて行方を追った。10日午後、警察官が現場から遠くないシアンコン・ラックシー地区を歩いていた男を発見。男は事件当時と同じ服を着ていたという。

 男は警察官を見ると逃げ出したが、捜査員が走って追跡し、身柄を確保した。

 取り調べに対し、男は犯行を認めた。事件当日は池で水浴びをするつもりだったが、魚が泳いでいるのを見て性的に興奮し、コイを捕まえて2回、自慰行為に使ったと供述。プレコを選ばなかった理由については「トゲがあって危険だが、コイなら行為中にあまり痛くない」と話したという。

 さらに男は、数年前、出産直後の母犬に同様の行為をして、バーンケーン警察に逮捕され、服役したことがあると供述。ごみ捨て場で拾った人形にも同様の行為をしたことがあると認めた。

 警察は現在も捜査を続けており、男は動物虐待、器物損壊、公然わいせつ、夜間住居侵入などの罪に問われる可能性がある。