メーガン妃がインスタグラムに投稿した英国での新生活の動画に「偽善的」「過剰演出」との批判が高まっている。米ニュースサイト「ページ・シックス」が13日、報じた。

 メーガン妃は13日、夫のヘンリー王子との英国帰国後の幸せな家庭生活を垣間見せる動画をインスタグラムに投稿した。写真には、7歳のアーチー王子と5歳のリリベット王女が写っている。一家は現在、英南西部のコッツウォルズ地方を拠点にしていると報じられている。

 しかし、王室コメンテーターのキンジー・スコフィールド氏によれば、この動きは「偽善的」という点で「際立っている」という。

 同氏は「プライバシーを本当に最優先事項とするなら、最も効果的な戦略は単純明快です。何百万人もの見知らぬ人々に家族生活を公表するのを止めることです。子供や犬、田園風景、そして彼らの日常を細かく演出して公開するたびに、より多くの注目、より多くの質問、そして彼らがどこでどのように暮らしているのかという関心が集まってくるのです」と警告している。

 さらには「意図的にそのような情報発信の仕組みに餌を与えておいて、人々がもっと知りたいと思ったときに驚いたり憤慨したりすることはできない」と指摘した。

 同氏はメーガン妃が子供にとってのソーシャルメディアの危険性について公に発言しているにもかかわらず、自身のインスタグラムにアーチー王子とリリベット王女の写真を投稿し続けていることに疑問を呈している。

「アーチーとリリベットは、自分たちの声や行動、プライベートな家族の瞬間が何百万人もの見知らぬ人々に放送されることに、意味のある同意を与えるには幼すぎます。顔を隠したからといって、周囲に向けられる注目が突然なくなるわけではありません」。

 スコフィールド氏は、ヘンリー王子が妻のソーシャルメディアでの行動に果たした役割を具体的に指摘している。

「彼は長年、メディアの注目が幼少期に自分に与えたと信じているダメージについて語ってきたのに、今度は自分の子供たちの幼少期の一部を世間に公開する側に加担しているのです」と厳しい意見を突きつけている。

「望まない注目によってトラウマを負ったと何年も世界に訴えながら、自分の子供たちの私生活に積極的に世間の関心を向けさせるなんて、あってはならないことだ」と同氏は続けた。

 王室コメンテーターのトム・サイクス氏も同様の意見を述べており、この動画は「完璧な家族の姿を美化するためのもの」だと感じ、子供たちが登場するのは「違和感がある」とも見解を示している。