社会学者の古市憲寿氏が13日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。国会議員の定数削減を巡って、元自民党幹事長の石原伸晃氏と激論を交わした。
この日は「『究極の二択』150分大激論」と題し、さまざまなテーマを2択で議論。その中で「議員定数削減などの政治改革を進めるなら…(A)国会議員を大幅に減らし効率的な政治を目指す(B)議員数は維持し多様な民意を国会に反映させる」という議題が出た。
古市氏はこれに「A」と返答し「逆に考えてほしいんですけど、じゃあ仮に議員の数10倍になったら日本10倍良くなると思いますか?って言ったら、多分ならないと思うんですね」とズバリ。「問題だと思うのは、議員って立法府の一員じゃないですか。つまり法律を作ることがメインの仕事なんだけど、日本の国会議員で自分の能力で法律触れる議員がどれぐらいいるか?って言ったら、多分ほぼいないんですよ。ほとんどの国会議員ってのはただお祭りに行って、ただ票を集めて、ほぼ選挙活動だけをしている」と切り捨てた。
これに西田亮介氏から「怒られると思いますよ。そんなことないですよ」と忠告されたが、古市氏は「そうじゃないですか。本来の意味の政治家っていうのは何人いるか?っていうと、ほぼいない」と聞く耳を持たなかった。
すると、隣席に座る石原氏がカットイン。「祭りも行きましたし、議員立法も作りましたし、法律もやりました。大臣も一回やりました。だからそれダメですか? 国民の声聞いちゃダメですか? 聞いたことないでしょう? それはひどい。あまりにもひどい。民主主義を冒とくしている。ううう~…」と妙に芝居がかった口調で大げさにクレームを入れた。
しかし、古市氏はこれを一瞥し「だから余計にもう一個付け加えると、要は国会議員ってこういうB級芸能人なんですよ」とバッサリ。
石原氏は「民間人! 民間人ですよ。幹事長経験者! 失礼じゃないですか?」と柔和な表情のまま抗議したが、古市氏は「芸能人になれなかった人が国会議員になるみたいな。なんか日本中のB級が集まっていて」と持論を曲げなかった。
これには石原氏も「え…。失礼だと思うな~。有権者に対して」とやや表情を硬くしていた。












