ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、ヘンリー王子とメーガン妃が英国に帰国した後も、引き続き彼らを無視する計画だと伝えられている。米ニュースサイト「ページ・シックス」が3日、報じた。

 ウィリアム皇太子夫妻の友人は「ヘンリーとメーガンがオックスフォードシャーにいようと、カリフォルニアにいようと、ティンブクトゥにいようと、何の違いもない。ウィリアム王子とキャサリン妃は今後も公務に尽力し続けるでしょう。彼らは自ら模範を示すつもりです」と証言した。

 ヘンリー王子とメーガン妃は、がんと闘病中のチャールズ国王のそばにいるため、また子供たちが家族との関係を築けるようにするため、英国に戻ったとされる。77歳のチャールズ国王は、衝撃的なニュースが報じられる数日前に、次男夫婦の決断を知ったという。

 また、ヘンリー王子夫妻は「事業を継続」しながら「王室とは関係のない住居」に住む予定であり、ウィリアム皇太子夫妻のウィンザー城から車で約2時間ほどの距離にあるコッツウォルズ地方で家を探していると報じられている。

 さらに、ヘンリー王子とメーガン妃の子供たちであるアーチー王子とリリベット王女は、年間3万5000ドル(約600万円)の学費がかかる私立学校にすでに入学していることも確認されている。

 その一方で皇太子夫妻は、ヘンリー王子とメーガン妃の衝撃的な英国帰国について、公には一切コメントしていない。この帰国は、将来の国王にとって問題を引き起こすと予想されているからだ。

「これはウィリアム王子にとって大きな侮辱であり、君主制にとっても深刻なリスクを生み出すものだ」と、王室担当記者のトム・サイクス氏は同サイトに語った。

 またサイクス氏は、ウィリアム王子とヘンリー王子の長年にわたる確執を考えると、今回の動きは弟であるヘンリー王子にとって新たな「試練」を生み出すだろうと述べた。

 別の王室関係者であるキンジー・スコフィールド氏は、ウィリアム王子の側近たちは、ヘンリー王子とメーガン妃の移住の理由として「金銭と相続が考慮されている」と考えていると語った。

 スコフィールド氏は、ウィリアム王子はチャールズ国王よりも「はるかに融通が利かない」と見ており、ヘンリー王子は皇太子が国王になる前に、「再び王室に足がかりを得ようとする試み」として行動していると推測している。