8日、東京都議選後初めて都議会が開催。新しい議長が決まるなどした一方で新人さとうさおり都議の〝ハブられ疑惑〟が話題となっている。先輩都議が変化の予感を語った。
さとう氏は千代田区選挙区で当選。現在は無所属で「やちよの会」という1人会派を結成している。ユーチューブの公式チャンネルの登録者は46万人を超えており、発信力を武器に日々、都政の話題を更新している。
5日には小池氏と都民ファーストの会や自民党など主要6会派が面会していたことに「面会があったこと自体、今日、新聞を見て知った。これが都知事、都議会のやり方です」と、面会の打診がなかったことに憤っていた。
東京新聞などによると、小池氏は各会派に「連携して都政を前に進めたい」と話したという。さとう氏と同じく面会をしていない地域政党「自由を守る会」の上田令子都議によると、都知事と各会派の面会は都議選後の慣例だと指摘した。
上田氏は「(代表質問ができる議員数がいる)交渉会派には当選の労いというか、(知事と都議会の)両輪で頑張りましょうみたいなあいさつですよね」と解説した。
また、「もともと(面会の打診は)来ないものと思っていた。でも、ちょっとおかしいっちゃおかしいですよね」と、選別があることに首をかしげた。上田氏は小池都政に批判的なことで知られているが、かつての知事サイドの対応はそこまで悪くなかったという。
「以前は知事宛ての要望書を知事室まで持っていって秘書課の人が引き取ってくれたんですよ。それが知事室には来るなとなって、こっちに取りに来るようになったんですけど知事室の人ではなく、要望先の部署の課長が来るようになったんです。明らかにほかの会派と差がある」
知事サイドと少数会派の距離はさらに広がっているようだ。しかし、さとう氏のようなニューカマーの存在もあり、都議会にも変化の兆しがあるという。「みんな黙っていない世の中になってきた。『古いやり方をやめろ』という問い合わせが都議会にたくさん来ている。ちょっと変わりつつある」と上田氏。
次の都議選までの4年間でどう変わるのか。












