ヘンリー王子とメーガン妃は、現在も続く王室の確執に関して、すぐに解決できるとは考えていないと関係者が語っている。米誌ピープルが29日、報じた。

 ヘンリー王子は長年、王室との和解を望んでいると語ってきたが、溝は依然として残っている。しかし長年の疎遠を経て、ここ数か月で王子は父親であるチャールズ国王との間に再び連絡が取れるようになった。関係者によると、2人は昨年9月以来会っていないものの、最近は以前より頻繁に話をするようになったという。

 チャールズ国王は現在、公式の国賓訪問で米国に滞在しているが、関係者によると再会の予定はなく、訪問に伴うタイトなスケジュールと厳格な儀礼を考慮すると、ヘンリー王子も再会を求めることはないだろうとしている。

 ヘンリー王子とメーガン妃に近い関係者によると、舞台裏では複雑な家族関係を乗り切るにあたって、2人は一致団結して取り組んでいるという。

 同時に、ヘンリー王子とメーガン妃の公務への取り組み方――慈善活動を続けながら、独立した収入源となる事業も追求する――は、特に最近のオーストラリアへの注目度の高い訪問後、王室関係者の間で議論を巻き起こし続けている。

 4日間の訪問は、病院訪問から追悼式典への出席まで、かつて王室の一員として行っていた活動を彷彿とさせるものであり、同時に、彼らが現在採用しているハイブリッド型のモデルを改めて浮き彫りにした。

「それはヘンリー王子の立場を有利にするどころか、良好な関係を促進することにもならないでしょう」と、エリザベス女王の元報道官であるエイサ・アンダーソン氏は述べている。

 夫妻に近い関係者は、その見解に反論している。「彼らはヘンリーの父親や税金に頼っているわけではありません。自分たちで生活費を稼ぎ、収入を得ながら、そうでなければ見過ごされてしまうような多くの活動を支援し続けています。そうすることで、彼らは好きなことを続けられるのです」

「メーガン妃は王室のあらゆる事柄において彼に主導権を委ねています。しかし、それが2人の対立を生むことは決してないでしょう。彼らは同じチームなのですから」と同関係者は語っている。

 別の情報筋も「依然として非常に感情的な状況です。ヘンリー王子とメーガン妃はどちらも現実的で、すぐに解決できるとは考えていません。小さな、無理のないステップを踏み、事態がどうなるかを見守っていくという姿勢です。これはヘンリー王子にとって非常に重要なことであり、メーガン妃もそれを支えています」と証言している。