ヘンリー王子とメーガン妃は、キャサリン皇太子妃の妹であるピッパ・ミドルトンさんが、警察による自宅周辺の警備強化を許可されたことに対して「二重基準だ」と憤慨しているという。オーストラリアのスカイニュースが先日、報じた。
この不満は、ヘンリー王子が英国訪問時の自身と家族の警備体制をめぐって長年にわたる闘いを続けている中で明らかになった。
42歳のピッパさんは、夫でヘッジファンドマネージャーのジェームズ・マシューズ氏、3人の子供たちと英バークシャーにある145エーカー(約60万平方メートル)の広大な敷地に建つ3200万ドル(約5億1000万円)相当の豪華な邸宅、バートン・コートに住んでいる。
マシューズ夫妻は家族を守るため、私道に大型の電動セキュリティゲートを設置したが、その私道は公共の通行を求める地元の散歩者たちとの間で争いの中心となっている。最近行われたこの件に関する調査の中で、マシューズ氏は、一家が将来の国王夫妻の親族であるという公的な立場を挙げ、警備措置の正当性を主張している。
「私の家族は世間の注目度が高いため、状況が異なれば必要となるよりも高いレベルの警備が必要となるなど、家族にとって様々な影響があります」とマシューズ氏は語っている。
マシューズ氏は「そのため、家族の安全を向上させるために、引っ越し前に私道に電動式のセキュリティゲートを設置する手配をしました」としつつ、家族の安全に対する懸念は時間の経過とともに解消されてはいないと明かしている。「残念ながら、セキュリティ強化の必要性は依然として高い」と彼は述べ、ゲートは昨夏に改修され、現在も閉鎖されたままであることを明らかにした。
モンテシト在住の情報筋によると、ヘンリー王子夫妻は公費によるセキュリティゲートの設置に不満を持っているのではなく、ピッパさんの安全上の懸念に対する王室の対応と、ヘンリー王子が英国で家族と自身の安全を確保するために繰り広げている法廷闘争との間の著しい違いに不満を抱いているという。
2020年に王室の公務から退き、カリフォルニアに移住して以来、ヘンリー王子とメーガン妃は、納税者の税金で賄われている警備体制を縮小するという政府の決定に繰り返し異議を唱えてきており、現在も裁判は続いている。
ヘンリー王子夫妻は内務省、内閣府、外務省が、夫妻が英国に滞在する際に税金で賄われる警護を認めることに反対しているため、これは「二重基準」だと考えていると伝えられている。その理由は、政治的リスクが大きすぎるからだという。
情報筋は「ヘンリー王子とメーガン妃は、ピッパとジェームスがこのゲートを持つことに何の問題も感じていない。もし彼らが警護が必要だと感じるなら、そうするべきだと考えている。メーガン妃とヘンリー王子が憤慨しているのは(警備に関する)二重基準の存在だ」と指摘している。












