黄川田仁志内閣府特命担当相は30日、国会内で行われた「沖縄および北方問題に関する特別委員会」に出席した。
この日、今年3月に起きた沖縄県名護市辺野古沖の転覆事故で死亡した同志社国際高校2年の武石知華さんの両親は、学校と船を運航していたヘリ基地反対協議会の関係者を刑事告訴したことを受けて都内で会見した。
同特別委員会で黄川田氏は、国民民主党の許斐享太郎議員に「事故から4か月が過ぎました。この事故の受け止めを黄川田大臣におうかがいします」と質問を受けた。
黄川田氏は「先月の6月28日に沖縄を訪問しまして名護市辺野古沖におきます船舶事故の現場にて献花させていただきました。あらためて犠牲になられた学生とご家族に思いをはせ、このような事故は二度と起こしてはいけないと強く思ったところです」と事故現場に入ったことを明かした。
「基地の埋め立て工事に対して抗議を行って運航していた船に未来ある高校生が乗船し、1名の少女の大切な命が奪われてしまった事実に対して強い憤りと深い悲しみを感じました。私がこのタイミングで献花にまいらせていただいたのは、命を失われている大変な事故であることを踏まえまして、事故の調査報告をしっかりと聞いてからうかがうべきと考えたためです」
黄川田氏は5月に沖縄総合事務局から海上保安庁に対して告発が行われ、6月に調査と告発の内容の報告を受けたため一つの機会だと判断して現場に入ったという。
「実際、辺野古を訪れまして基地建設の抗議船に高校生を乗せて平和学習が行われことについては大変、大きな違和感を持ちました。現場というのは安全・安心な現場でなければならない」と黄川田氏は答弁した。












