総務相や外務相などを歴任した松本剛明前衆院議員が30日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のため、東京都の病院で死去(27日午後3時45分)した。

 享年67歳。東京都出身。松本氏は東京大法学部を卒業後、旧日本興業銀行に入行。旧防衛庁長官だった父十郎氏の秘書官を務めた。

 その後、2000年の衆院選に兵庫11区から立候補して初当選。旧民主党出身で、同党政調会長や衆院議院運営委員長を歴任し、菅直人内閣で外相を務めた。

 2015年に離党し、2017年に自民党へ入党。22年11月、23年月と二度にわたり総務相に就任し、マイナンバーカードの普及などに尽力した。しかし、2025年ごろから体調を崩し、車いすで国会本会議に臨む場面もあった。2026年2月、衆院選への立候補を断念し、衆院議員を通算9期務めて政界を引退した。

 通夜は8月6日午後6時から、葬儀・告別式は7日午前11時半から、いずれも東京都港区芝公園4、大本山増上寺・光摂殿。喪主は妻孝子(たかこ)さん。後日、お別れの会を開く予定。