エクストリームスポーツ「デスダイビング」で、世界記録を破るために42・5メートルの崖から飛び降りた男性が大ケガをした。オーストラリアメディア「ニュース・ドットコム・au」が14日、報じた。
高い場所から水に飛び込むデスダイビングの正式名称は、ノルウェー語で死を意味する「ドッズ」という。空中で宙返り、アクロバチックなどを加える自由形の公式世界記録は現在、23歳のスイス人ダイバー、ルシアン・シャルロンさんの41・7メートルとなっている。
デスダイビング愛好家のヴァリ・グラハムさん(21)は6月11日、シドニー西部の景勝地ブルーマウンテンズのミネハハ滝の頂上から飛び降り、現在の記録を破ろうと試みた。高さ42・5メートルだった。しかし、大ケガを負った。
グラハムさんは崖から身を投げ、ほんの数秒間自由落下した後、下の水場に体をエビの形に曲げて、着水した。その一部始終をインスタグラムに投稿した。
しかし、舞台裏では着水時に失神し、鼓膜が破裂し、脊椎、胸骨、頭蓋骨を骨折。友人に抱えられ、1・2キロ離れた病院で手術を受けたという。
グラハムさんは「神は私たちに苦しみという贈り物を与えた。今は家に帰り、立ち上がって、人生、良い友人、家族、そして神に感謝しています」とコメントしている。
しかし、多くの人はグラハムさんについて、なぜ、命を救う手術を行った医師に感謝を述べなかったのかと、批判のコメントを寄せている。
あるユーザーは「君は13階建てのビルの高さから飛び降りたのに、今度は君の愚かな選択の代金を私の税金が払わなければならないんだ」と書いた。別のユーザーは「実際に自傷行為によるケガを治療した医療スタッフはどうだったでしょうか…それは『神』ではありませんよ!」と記した。













