さとうさおり(佐藤沙織里)都議が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、議員辞職の意向を撤回した。

「〝議員辞職をします〟という動画をあげてから1週間、あの動画の最後に〝調査については、次の動画でお話をさせていただきます〟ということを話させていただいていました結論から言いますと、議員辞職を撤回させていただきます」と切り出した。

 さとう氏は先月29日に「命は一つしかありません。今回はその命を優先し、今を生きる活動を優先させていただくことと決断した」と、都議就任から1年あまりでの辞職を表明していた。

 議員辞職を表明した理由について、さとう氏は「私の身近な人に暴行がありました。そして、それとは別に私に対して私の大切な人に対する金銭的な要求がありました。この件を受けて〝もうこれは私が議員辞職をするほか、収める術がない〟」と判断したという。

 辞職表明後、複数の政界関係者から連絡を受け「〝どうやら解決できる道筋がありそうだ〟となり、悩んで悩んで悩みに悩んで今回の決断とさせていただくことになった。大義のために、大切な人と完全に離れました。人間関係を金輪際絶つという選択をした」と話した。

 その上で「混乱させてしまい大変申し訳ございませんでした。本当に辞職をするという決断で、すでに会派室から荷物はありませんし、職員の皆さんにも辞職をする前提で、退職届、辞職届をいつにする。そして活動の停止の連絡など事務作業としては進めている最中でした。物品、貸与品の返却もすでに済んでおります。本当に辞職をする手続きが進んでいた間際だった」と、決してネタではなかったことを強調した。