元参院議員の音喜多駿氏が2日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、議員辞職を表明したさとうさおり(佐藤沙織里)都議に言及した。

 さとう氏は先月29日、YouTubeで「命を優先し、今を生きる活動に入ります。詳細については公表を差し控える」と具体的な理由は明かさずに議員辞職を表明した。

 東京都や都議会とバトルを繰り広げていただけにさまざまな憶測が飛んでいるが、音喜多氏は「正直、解説とか説明はなかなかできない。情報量が少なすぎる」と前置きしたうえで、「政務活動費の件や東京都とかなり真っ向から対立していて、バチバチにやり合っていた。発信力もあるから都や小池知事サイドとしたら心地がいいものでは全くなかった」と指摘した。

 ただ、自身も都議を務め、小池氏と反目した経験から「大小さまざまな嫌がらせというのはあったんだろうなと思う。私もブログを書いて、テレビに出ていたが、知事サイドからの命の危険とか身の危険を感じるほどの嫌がらせやプレッシャーを受けたことはない。さとうさおり都議を守るために小池知事をおろすしかないみたいに言っている方もいるが、小池知事や都が裏で糸を引いているということはあり得ない」と小池百合子都知事が黒幕として関与しているとの見方を否定した。

 一方で、「本当にストーカーとか脅迫とかはある世界。そこは気を付けていただきたい。できれば議員辞職することなく、残りの任期3年はありますし、期待されて1区(千代田区)で選出されて、減税や社会保険の引き下げを訴えて、共感する人も多い。なんとか任期を全うしていただけたらと個人的には願っている」と辞職撤回を望んでいた。