元衆院議員の宮崎謙介氏が26日、ニッポン放送のラジオ番組「垣花正あなたとハッピー」に出演。地方議会のドンが生まれる構造を解説した。

 番組では金銭授受疑惑に揺れる〝福岡県議会のドン〟こと蔵内勇夫議長が議員辞職したことを取り上げた。蔵内氏をめぐっては高額な海外視察や正副議長ポストをめぐる〝カツアゲ〟疑惑などが問題視されていた。

 宮崎氏は「蔵内さんは生まれるべくして生まれた」と指摘。1980年代に革新系の知事が誕生。「知事が革新系になってくると、どういうことが起きるかというと国からの予算が後回しにされちゃう。『知事、がんばってよ』と言っても後回しになっちゃう。議会側が力を付けるんですよ。議会に頑張ってもらって、予算を獲得してもらうみたいな動きになってくる。そうすると役所の皆様は知事じゃなくて議会の方に向いてくる。だんだん議会が力をつけてきて蔵内さんみたいな議員が誕生する」と述べた。

 垣花アナは「中央とのパイプが弱い知事が誕生したがゆえにパイプがある蔵内さんのような議会のドンがどんどん力をつけていく」と納得していた。