立憲民主党の蓮舫氏が10日、永田町の党本部で開かれた衆参両院議員懇談会に出席した際、泉健太代表に対して直接、苦言を呈した。
同懇談会は、4月23日に投開票された衆参補欠選挙で、立憲の候補者が自民党の候補者に相次いで競り負けて大惨敗したことを受けて開かれた。
参加者は衆参106人(衆院議員71人、参院議員35人)の立憲議員が出席し、2時間30分あまりに渡って泉執行部と激しい意見交換を行った。
同党幹部によると、同懇談会に参加した立憲議員から泉執行部の進退を問う意見はなかったが、一部の議員から「(補選の)僅差は関係なく負けであって、執行部の結果に対する悔しさが見えてこない」と厳しい声が出たという。
蓮舫氏は同懇談会で、泉氏のもとでチャレンジした衆参補選で、成果も結果も出せなかった現状に「一番に変えなくちゃいけないのは代表の認識です。(泉氏は立憲の代表になって)何をやりたいのか、何にしがみつきたいか、何を発信したいのか」と注文を付けたことを明かした。
泉氏は蓮舫氏の苦言に対し「家に帰ってから、よく考えます」と応じて党本部を後にした。
久しぶりに内外に存在感を示した蓮舫氏。立憲議員は「次期衆院選に向けて泉代表を〝選挙の顔〟としていいのかという声は完全に消えてはいません。泉代表は、ご自身より、蓮舫氏や辻元清美氏のネームバリューがあることを受け止めてから党運営に励んでいただきたい」と語った。












