不同意性交の疑いで逮捕されたNHK報道局スポーツセンターのチーフ・ディレクター中元健介容疑者(50)がミラノ・コルティナ五輪関連で、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)への密着番組を担当していたことが分かった。
中元容疑者は1月、東京・渋谷区の路上を歩いていた20代女性に声をかけてビルに連れ込み、「俺、危ない物持ってるから」などと脅し、わいせつな行為をしたとされる。当該女性との面識はなかった。不同意性交の疑いで今月5日、警視庁渋谷署に逮捕されたが、容疑を否認している。
NHKは翌6日、都内の同局で記者会見を開き、中元容疑者はミラノ・コルティナ五輪でメインの担当ではないものの関連業務に携わっていたと説明。2000年の入局以来、主にスポーツ番組を担当してきたと明かした。
平野への密着番組もその一つで、22年北京五輪からの2連覇をかけ、ミラノ・コルティナ五輪に挑む姿を追った。
NHK職員の話。
「中元さんは昨年年明けからミラノ・コルティナ五輪大会直前までの約1年、平野選手の密着番組の業務を担当していました。平野選手の東京での動向だけでなく、新潟での練習やスイスや中国での大会での様子など、つぶさに追い、その肉声を集め、2連覇にかける思いに迫っていたんです」
平野は、昨年3月に左ろっ骨を骨折。今年1月には骨盤の右腸骨と鼻骨を骨折し、右ヒザを負傷するなど満身創痍で、迎えた本大会では7位入賞だった。
「中元さんは平野選手の2度の骨折、特に本大会直前だった今年1月の骨折に非常に驚き、慌てたそうです」(前出職員)
中元容疑者はかねて平野と関係を築いていた。
「平野選手への密着番組は今回が初めてではありません。18年の平昌五輪前も密着番組を担当。その後、地方局に異動し、東京に戻ってきて今回、再び密着番組を担当しました。平野選手との関係自体は問題なかったと思います」(同)
スポーツ好きで有名選手とも関係を築いた。過去にはソフトボール女子のエースだった上野由岐子投手への密着番組も手がけた。それだけに、NHK局内には衝撃が走っている。












