お笑い芸人の千原ジュニアが2日、「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演した。

 番組では3月16日に起きた辺野古沖転覆事故を取り上げた。沖縄県名護市辺野古沖で、ヘリ基地反対協議会が保有する小型船2隻が転覆。乗船していた修学旅行中の同志社国際高校の2年生の生徒18人が事故に巻き込まれ、武石知華さんと船長の金井創さんが亡くなった。

 亡くなった女子生徒の父親が番組の取材に応じ、文書で回答した。「一番知りたいことは何でしょうか」との問いに「事件の全容、背景、全てです」と回答。「知華が世間に誤解されたまま、知華に旅立ってほしくない。事実が有耶無耶なまま、忘れ去られることで、同じことが起きてほしくない」と訴えた。

 事故後、父親が知りたいと願う正確な情報は伝わらず、事実無根の誹謗中傷や事実誤認の書き込みが相次いでいるという。

 また転覆事故遺族の「note」で「不確定な情報をもとに、知華の尊厳を貶めるコメント、学校や生徒に対する誹謗中傷やデマも多々ありました。情報を表に出さない。反論もしない。おそらくそれで世間の興味は離れ、沈静化に向かうかもしれません。しかしそれでは、誤情報を訂正する機会も失われ、世間の認識が誤ったまま風化していくことも意味します」とつづっている。

 千原は「どういう生き方をしてきたら、そういう行動を取れるのか。ホンマに理解しがたいですね」と嘆いていた。