元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が8日、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。磐越自動車道で6日、北越高校の生徒20人を乗せたマイクロバスがガードレールに突っ込み、男子生徒1人が死亡した事故についてコメントした。
福島県警は7日にバスを運転していた無職・若山哲夫容疑者を逮捕。調べに対し「時速90~100キロでバスを運転していた」と供述しているという。
これまでに学校側の依頼を受けたバス会社・蒲原鉄道がレンタカーを手配し、社員ではなく〝知り合いの知り合い〟である若山容疑者を運転手として紹介したことが明らかになっている。同容疑者は2種免許を所持していなかった。
なぜレンタカーを手配したかについて、蒲原鉄道側は「『(学校側から)費用を抑えるために貸し切りバスではなくレンタカーを手配してほしい』と依頼された」と説明。北越高校側は「部活動の顧問によれば、(レンタカー依頼など)こうした発言はしていない」としており、意見が食い違っている。
橋下氏は「運転手の責任はこれから刑事的な責任問われると思うんですが、安全管理に関しての責任は、学校側の責任だと僕は思ってます」とキッパリ。「これは辺野古の抗議船に乗られた高校生が死亡した事案がありましたけども、あれと僕はほぼ一緒だと思っていて、学校側の安全管理の意識があまりにも低すぎる。子供たちを動かすためには、きちっとした安全管理についての書面を、依頼する業者の間で必ず交わさないといけないですよ」と私見を述べた。
バス会社が〝知り合いの知り合い〟を紹介した点については「そういうことはあり得る話で、最後は学校側が確認しなきゃいけないんですよ。どういうドライバーかどうかっていうのを」とピシャリ。「これは頼んだ方の学校側がものすごく責任を認識しなきゃいけないし、もっと言えば、文部科学省と都道府県の教育委員会、それから私立の学校を主管する都道府県の担当課が、学校の安全管理に関する意識についての研修をやらなきゃいけないレベルだと僕は思いますよ」と訴えた。
意見の食い違いについても学校側の責任が重いとした橋下氏は「あの辺野古の抗議船の問題だって、船長のことを学校側が何も確認してないんですよ。学校運営としてあり得ない。日本の学校運営としては、僕はこれは本当に意識改革を文科省も都道府県教育委員会も、もっとちょっと厳しく対応しなきゃいけない」と主張していた。












