落語家の立川志らくが7日「X」(旧ツイッター)を更新。3月16日に起きた辺野古沖転覆事故への憤りをつづった。

 この事故では沖縄県名護市辺野古沖で、ヘリ基地反対協議会が保有する小型船2隻が転覆。乗船していた修学旅行中の同志社国際高校の2年生の生徒18名が事故に巻き込まれ、女子生徒1名と船長が死亡。生徒14人と乗組員2名が負傷した。

 事故後、当時波浪注意報が出ていたことや、海上輸送法に基づく航路事業について無登録であったこと、教師が同乗していなかったこと、抗議船に乗ることを保護者に知らせていなかったことや、死亡した女子生徒も「サンゴ礁を見たい」という思いで、船に乗ることを希望していたことなどが明らかになった。

 このずさんな状況で起きた事故に志らくは「この出来事は人災です。抗議船は許可を取らずに子供達を乗せていた。もし許可をとっていたらあの天候では船を出さないと決断していたかもしれない。そうしたら人命を失う事はなかった」と指摘。

 さらに「最低限のルールを守れない人達が国に対して何かいう権利はない。この事件に関わった人達は今後、このような活動は慎むべき。メディアは監視するべき」と持論を展開した。

 続けて「船に先生が乗らなかった事は被害者のお父さんも言っていたが、信じられない。船員は生徒を個別に認識していない。もし親が同船していたら真っ先に子供を助ける。つまり親は教師に子供の命を預けていた。先生は生徒を個別に認識しているから、もしかしたらすぐに助けられた可能性もある」と指摘した上で「あと、何故学校は生徒を抗議船に乗せたのか?それも親に無断で。親は学校に勉学と人の道を教えてくれと頼んではいるが、特定の思想は植え付けてくれとお願いはしていない。活動家とパイプになった学校の責任者を引きずり出して説明をさせるべき」と疑問の声を上げた。
 
 一部には擁護する声もあるが、志らくは「え?抗議船はボランティアで思想云々は全く子供達に植え付けようとはしなかったって?じゃあ、右翼の街宣車に右翼の人達がボランティアで子供達を乗せていたら?世間は怒るだろ。同じだよ。その右翼と高市総理が繋がっていたら?マスコミは総理に責任問題として大騒ぎするはず。何故メディアはこの事件をただの悲劇としてしか伝えないの?人災だし、教育の歪み、特定思想の暴走、教師と政治家の責任。大問題です」と厳しく批判している。