経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が16日、「上泉雄一のええなぁ!」(大阪・MBSラジオ)に生出演し、福岡県議会の正副議長のポストを巡る金銭授受問題に言及した。
今月4日、福岡県議の吉松源昭氏が「議長就任する際、総額2000万円以上を自民党県議団幹部から要求され、払った」と告発した。同県議は、疑惑を裏付ける音声データを公開。声の主とされる福岡県議会の中尾正幸副議長は「よく似てるんですけども、記憶にない」と事実無根を主張した。
ところが、この音源データを西日本新聞とテレビ西日本が、日本音響研究所に声紋鑑定を依頼したところ、同研究所は「99・99%以上の確率で、中尾氏であることは間違いない」との分析結果を示した。
14日に中尾副議長は音源データについて「私が言ったんだろう」と認めたものの、金銭の授受については「受け取っておりません」と一貫して否定した。
中尾副議長の会見について須田氏は「支離滅裂でしたね」と評した。今後について「そう言ってる以上、なんらかの形で真相究明するための組織、議会においては百条委員会、あるいは県においては第三者委員会。これを設置せざるをえないような。県議会に自浄能力はないですよ」と指摘した。
現在の福岡県議会について「機能不全の状況になりつつあるんじゃないかな」と推察。続けて「当初、吉松源昭県議という議長経験者が『お金渡してました。2750万円渡しました』と出てきた。いつのまにか(告発者が)2人に増え、今5人ですからね」と騒動は拡大中と話した。











