落語家・立川志らくが25日までにユーチューブチャンネル「【公式】立川志らくのひとりワイドショー」を更新。先日開催された「R-1グランプリ2026」について自身の見解を語った。

 志らくは、今回のR-1で優勝した今井らいぱちについて「1本目の方が好きだった」と明かした。「知的でありながら実にナンセンスで面白かった」。2本目については「途中まで、そこまで面白いのかな、という感じで見てました」と言いつつ、「オチにめがけて全部伏線…。それも二段オチみたいにね。あっ、こういうことなんだって。あの二段オチが決まった時に『ああ優勝だな』と思いました」。

 ただファイナルステージに残った3人の中では「個人的には(ドンデコルテの)渡辺銀次さんが好きだな」と明かしたが、「1本目も2本目も女性の下着みたいな話でしょ? そうすっと想像はつくんだけども、男性としてはね、そこまでのめり込めないんだよね」。もう1人残ったトンツカタンお抹茶については「この方の発想力はすごいです」と評価した。

 そうした中、志らくが最も面白かったのは、ファイナルステージに残らなかった中にいたという。「私の中で優勝はね。九条ジョー」

 九条ジョーは決勝進出者9人の中では最下位に終わったが、志らくは「かなり粗削りなとこがあるの。もっとうまくできんだろうってとこはあるけど、あのぶっ飛び方ね。あら、面白かったなあ。ビリだった。最下位だったんだよね。なぜ最下位なんだろう?」と疑問を口にした。

 点数が伸びなかったことについては「テクニックだとかワードチョイス、そこら辺からしてちょっと足りないなというところで、審査員たちは同業者だから、そこら辺で点をこう(下げた)」と審査員に理解を示した。

 その一方で「私は同じ芸人でも落語家だからね、未熟なところは目つぶって、発想力、ナンセンスさ、異様な空気間、異常性を含めてね、これは私の中ではホントに97点、98点付けたくなるような。で、もう1本見てみたいっていうのがありましたね」と話していた。

 志らくと言えばM-1グランプリの審査員を務めていた際、ランジャタイやトム・ブラウンなど〝ぶっ飛んだネタ〟を評価していただけに、九条にも同じ匂いを感じたようだ。