北中米W杯で活躍したノルウェー代表のエースFWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティー)が、アライグマやリスのはく製を購入して話題になっていることを受けて、動物愛護活動家から批判が殺到する事態に直面している。
ハーランドは帰国時に、空のウイスキーボトルを抱えたアライグマのはく製を抱えながら飛行機のタラップを下りる姿が脚光を浴びている。同じアライグマのはく製が早くも売り切れになるなど注目が高まっており、他にもテキサスの土産店でリスのはく製などを購入していたことを自身のSNSで明らかにしている。
だが、思わぬ騒動が勃発した。イタリアメディア「カッチャ・パッショーネ」は「アーリング・ハーランドは、動物愛護活動家にとって新たな敵となった。ノルウェー人ストライカーはワールドカップからある小道具を持ち帰り、それが大きな話題を呼んだ」と報じた。
はく製は動物の命を奪う商品として、欧米などでは動物愛護団体や活動家から批判の対象となっている。そのため、爆買いしたハーランドも矢面に立たされているようだ。
同メディアは「終わりのない憎しみ」と強調した上で、こう続ける。「ノルウェー代表選手たちが帰国した際の写真や動画がここ数時間でネット上で拡散され、特に注目されているのは、スター選手であるストライカーのアーリング・ハーランドだ。彼の活躍は一流ストライカーとしての地位をさらに確固たるものにしたが、動物愛護活動家たちは、彼が飛行機から降りる様子に不満を抱いている」。そして「星条旗柄のお土産の中に、奇妙なアイテムがあった。それは、酒瓶を飲んでいるアライグマのぬいぐるみだ。たちまち大騒ぎとなり、ソーシャルメディアには、全く正当な行為であるはずのこの決断に対する憎悪と嫌悪に満ちた、信じられないほどのコメントが殺到した」とハーランドがアライグマのはく製を抱きかかえていたことで、動物愛護活動家から非難の的となっているのだ。
同メディアは「全て完全に合法だ」と強調し、法には触れていないとの見解を示す。「ハーランドが犯罪を犯したわけではないことは注目に値する。米国では、動物の防腐処理は完全に合法であり、伝統的な剥製術だけでなく、凍結乾燥(標本を元の体と大きさのまま保存する)も認められている。規則は州によって異なるが、これらの装置は米国で非常に人気が高い。動物愛護活動家にとっては残念なことだろうが」とハーランドに対する批判はお門違いと指摘した。
ハーランドの〝アライグマ騒動〟は議論が過熱しそうな気配だ。












