ヘンリー王子とメーガン妃が7月の英国訪問中にウィンザー城に滞在するという計画についてウィリアム皇太子が断固として反対していたことが分かった。英紙エクスプレスが29日、報じた。

 ウィリアム皇太子はチャールズ国王のようにヘンリー王子とメーガン妃との関係を修復する準備がまだできていないようで、ヘンリー王子夫妻が7月にアーチー王子とリリベット王女を連れて英国を訪問する計画を報道陣に説明した後、皇太子は「不満」を表明したという。

 この発表を受けて、ヘンリー王子とメーガン妃が滞在中、王室の邸宅のいずれかに滞在するのではないかという憶測が広がった。しかし、女性誌「ウーマン」の王室担当編集者エミリー・アンドリュース氏によると、皇太子はウィンザー城は選択肢にないことを明確にしたという。

 同氏は「ウィリアム皇太子は、ヘンリー王子とメーガン妃にウィンザー城、ひいてはウィンザーにある、いかなる王室の住居も提供しないことを明確にしたと聞いています」と最近の記事に書いている。「彼は、弟、あるいはメーガン妃が自分の地元に来るのを目撃するリスクを冒したくなかったのです」。

 ウィリアム皇太子夫妻は、ウィンザー城から車で約10分、ヘンリー王子とメーガン妃の以前の住居であるフロッグモア・コテージからは徒歩圏内にあるウィンザー領地内のフォレスト・ロッジに住んでいる。

 アンドリュース氏は、両者の住居が近接していることから、ウィリアム皇太子は弟との気まずい遭遇を何としても避けようとしていたのだろう推測している。

 さらに同氏は「兄弟間の激しい対立は、ウィリアム皇太子が何としても避けたい事態です。ヘンリー王子が少しでも近づこうとしたら、ウィリアム皇太子は彼を冷たくあしらうだろうとさえ言われています」と指摘した。

 兄弟が同じ部屋にいたことが最後に報じられたのは、2024年8月に行われた叔父ロバート・フェローズ卿の葬儀で、その際、兄弟は互いに距離を置いていたと伝えられている。

 ウィリアム皇太子の伝えられる感情が最終的な手配に影響を与えたかどうかは不明だが、ヘンリー王子に提供されたことが知られている唯一の王室の宿泊施設はバッキンガム宮殿だった。

 その後、双方から相反する報道があったため混乱が生じ、結局、ヘンリー王子はバッキンガム宮殿には宿泊せず、ウィンザー城周辺にも姿を見せなかったため、皇太子は潜在的な「対決」を回避できた。

 ヘンリー王子、メーガン妃、アーチー王子、リリベット王女がチャールズ国王と面会した際、ウィリアム皇太子夫妻はハイグローブ・ハウスにはおらず、数マイル離れた場所でDMMIロイヤル・チャリティ・ポロカップに出席していたことが分かっている。

 国王が関係改善に意欲を示しているにもかかわらず、兄弟間の複雑な関係は依然として解決されていないようだ。