中道改革連合元共同代表の野田佳彦衆院議員が24日に国会内で行われた新党「民主改革の会」総会に出席した。

 中道が分裂して新たに結成された民主改革の会には旧立憲民主党系衆院議員18人が参加。小川淳也代表、階猛幹事長を先頭に再出発した格好となった。

 野田氏は今年1月に旧立憲と旧公明党が合流して結成された中道で公明党の斉藤鉄夫氏とともに共同代表に就任。高市早苗首相が率いる自民党と衆院選で対峙したが大惨敗を喫して同代表を辞任していた。

 その後、沈黙を続けていた野田氏は9月7日に自身のホームページ(HP)で衆院選の敗北を謝罪。立憲、公明3党が合流を見送ったことにも触れ「この敗北こそが合流を阻んだ最大の理由でしょう」と総括したうえで「いずれにしても、中道勢力の結集を決して諦めません」と締めくくっていた。

 中道の解体をめぐって小川氏は、9日の常任幹事会終了後に「この結果(党分裂)を受けて野田氏に政治的責任はあるという考えか」との質問に「すでに(野田)前代表は辞任して、選挙の責任を引き取っているというのが私の認識です」と答えていた。

 野田氏はこの日午後4時から始まった総会に出席。空席が目立つ端っこの席に座り、小川氏の冒頭のあいさつが始まると時折り下を向いたりしていた。30分ほどで総会が終わったあとは報道陣の質問にも答えず、足早に去っていった。