ダイアナ妃の弟で回顧録を出版したばかりのチャールズ・スペンサー伯爵が、自家製ジャムなどの商品を家族の名前を使って販売するなど、メーガン妃を模倣したようなビジネス展開を計画している。英紙サンが27日までに報じた。

 スペンサー伯爵はメーガン妃のライフスタイルブランド「アズ・エヴァ―」に酷似したブランド「スペンサー・ファームズ」という名称を商標登録した。

 メーガン妃と同様に、伯爵はジャムだけでなく、英ノーサンプトンシャーにある自身のアルソープ邸宅で、ハチミツ、紅茶、マーマレード、ワインなどの事業も展開したいと考えているという。これも「アズ・エヴァ―」とほぼ同じである。

 62歳のスペンサー伯爵が、1997年に亡くなった姉ダイアナ妃に関する回顧録は大きな波紋を呼んでいるが、金儲けをしているとの非難に直面し、詳細が明らかになった。

 ある情報筋は「スペンサーはまず(回顧録で)ヘンリー王子を真似して王室を攻撃し、今度はメーガン妃を真似て、ジャムを作ろうと計画しているようだ」と証言した。

 知的財産庁への提出書類によると、伯爵は講演、出演、ナレーションサービスについても自身の名前を登録していた。名称を登録すると、その名称を製品の販売に使用したり、他の製造業者にライセンス供与してそのブランド名で販売したりすることが可能になる。また、他者が許可なくその名称を使用することを防ぐことができる。

 スペンサー伯爵は自身の新著の中で、当時皇太子だったチャールズ国王が、ダイアナ妃は「すぐに忘れられるだろう」と述べ、ダイアナ妃の死後「有頂天になった」と主張して各方面から批判を浴びていた。

 伯爵が国王を初めて攻撃した際、バッキンガム宮殿は異例の反応を示し「きょうだいの悲しみは理性を曇らせ、判断力に影響を与え、記憶を歪めることがある」との声明を出している。

 出版関係者によると、スペンサー伯爵は回顧録「スワン・ソング:マイ・シスター、ダイアナ」の出版により500万ポンド(約10億4000万円)から1000万ポンド(約20億8000万円)の収入を得る可能性があるという。しかし伯爵はどこへ進もうとしているのだろうか…。